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五色沼に行くか、北上するか
野地温泉にゆっくり浸かった後は、次の目的地を考えなければいけません。実はこの段階ですでに15時頃。実は2か所行きたいところがありました。一つは五色沼。磐梯山まで来て行かないのは勿体ないなぁと思っていました。もう一つは、宮城県は石巻~女川方面。震災の頃からしばらく大阪に住んでいたので、まだ東北には来れてなかったので、一度は訪れなければ、と思っていました。
結果として五色沼はパス! 曇ってるし、仕方ないね!地元の人に聞いても、天気が悪い日、雨上がりの日は「ただの沼」と仰っていましたし…(^^;; 五色沼に行ったら女川でご飯が食べられない!
五色沼、またしっかり観光に来たいと思います!綺麗な五色沼の写真はこちらからどうぞ!
ということで、一路東北道を北上します。。福島県が大きいからか、意外と仙台までは距離があるんですよね。そうなると、問題は2つ。
- 夜の寝床をどこにするか(車中泊ポイントはあるのか?)
- 晩飯をどこで食べるのか?
車中泊ポイントを探す
ここで役に立つのが、先輩たちの知恵の結集、車中泊マップです。
私が今日の寝床と定めたのは、「道の駅上品の郷」。石巻から女川町付近で、唯一温泉マーク♨ で表示されています。これはつまり「お風呂・シャワーのある車中泊スポット(道の駅、SA、PA、その他)」だということ。 ヤッタゼヾ(*´∀`*)ノ
その他にも、1泊目で使ったようなSAやPAは全て網羅されていますし、道の駅も具体的な口コミが書かれていて、このマップを見るだけでも非常に参考になります。
晩御飯をどこで食べるか
寝床を定めたら、次にどこでご飯を食べるかを考えねばなりません。が、これはあっさりとGoogle先生&ぐるなびで解決。
どうやら女川には夜中までやっている居酒屋が、「シーパルピア女川」という施設にあるらしい。そこまでわかればあとはナビに目的地を入れて・・・入れて? 出てこなかったんですね。私の車のナビ、2013年までしかデータが入っていないんでした。
あとで調べると、「シーパルピア女川」は、2015年12月に開業したばかりなんですね。震災からほぼ5年後のことだったようです。
東北自動車道~仙台南部・東部道路~三陸自動車道を北上
女川に向かって行くことを決め、東北自動車道~仙台南部・東部道路~三陸自動車道を北上していきました。ナビでも軽く2時間半かかるとの想定。福島も宮城も、おっきいですね。
道中はもちろん一人旅なので、ちょくちょく休憩を入れながら進みます。・・・単純に、前夜車中泊のベッドセッティングに失敗して、眠かったのも大きいですが…(^^; 疲れていると危ないですからね!
道の駅つちゆ


野地温泉から少し下ったところにあります。福島市街と二本松方面との分岐点にあたる場所でした。
徐々に雲域が怪しくなってきてこの後は雨もパラついたため、やはり五色沼にはいかずに良かったと思いました。。
菅生PA(下り)



菅生PAでは、福島名物の「凍天」なるものをいただきました。私がチョイスしたのは、ベーシックな草餅に衣をつけて揚げたもの。フかっとした衣の中から、柔らかいお餅の触感がひろがり、油菓子特有の香りとさわやかなヨモギの香りが複雑に絡み合います。うん、おいしい、と思う!
そしてこれはなぜ置いてあった、甲州名物の信玄餅!いや、こちらは大好きですけどね笑 どうも支配人の趣味とのことです。結構なんでもOKなんですね。NEXCOさん。(委託先の自由度が高いのかな?)
国見SA(下り)


こちら国見SAは福島県~宮城県の国境の国見峠のすぐ脇にあります。かなり近代的に改修されていますね。下り線SAのためか、伊達政宗公の三日月が輝いています。「これより我の領地なり!」って感じでしょうか。
店内はすこぶる綺麗でしたが、ここではトイレ休憩程度ですぐに出てしまいました。
国見SAより先は、一気に女川まで進んでいきます。高速も100km制限区間がかなりあり、広大な仙台平野は見事で気持ちの良いドライブでしたが、ここも津波に飲まれたのだと思うとなかなか複雑な気持ちになります。
それでは、女川町でのご飯などはまた更新したいと思います!